「原発事故」知識なく情報なくてこずった今週のワイドショー

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<今週のワイドショー通信簿>原発事故はワイドショーがもっとも扱いにくいネタの1つだ。まず専門知識はないし、スタッフや出演者も原発を見学に行ったことがない、いたずらに危険を煽ればとんでもないパニックを引き起こしかねないからだ。いつもは乱暴な発言が受けるコメンテーターも、「もう大変です!」と大騒ぎするキャスターたちも、今週はさすがに大学教授たち専門家の話を聞く一方だった。

   朝ワイドも「福島原発『危機のピーク』越えたのか?」(テレビ朝日系「スーパーモーニング」)、「さっぱりわからん野菜出荷停止」(TBS系「朝ズバッ!」)、「放射能汚染・暫定規制値ってどういう意味?」(フジテレビ系「とくダネ!」)、「東京都『水道水飲むの控えて…』って、どのくらい控えればいいの?」(日本テレビ系「スッキリ!!」)と、一応は視聴者の関心を拾ってはいたが、いかんせん知識・情報がないから、専門家の解説をかみ砕いて伝えることも、的確な質問をすることもできない。結局、「落ち着いて」「買い溜めはやめましょう」と言わずもがなの『まとめ』で逃げるしかなかった。

   今週、ワイドショーが伝えたのは、「原発はよく分からないことが多いということが分かった」ということだった。(テレビウォッチ編集部)

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