「もう限界です」東電女性社員メール―原発作業員使い捨て

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   東京電力・福島第一原子力発電所事故の復旧作業に当たる作業員たちが、こんな劣悪な状態で働き続けていることを知って驚いた人が多いんじゃないか。

「現場で復旧作業に当たっている人たちは大変。彼らへのサポートをきちんとできないと復旧作業も進まない」

   司会の加藤浩次も愕然としている。

「大半は家族が被災。探しにも行けない」

   リポーターの西村綾子が報告する。

サポート態勢どうなってる!!
「現在、約400人の人が作業に当たっています。彼らが寝泊まりしているのは免震重要棟と呼ばれるビルで、宿泊施設はなく、毛布1枚で廊下やトイレの前で仮眠を取っています。食事は1日朝・夕の2回で、水は1・5リットルのペットボトルが1本だけ。疲労は極限に達しています」

   福島第2原発で復旧作業をサポートしている東電の女性社員が、かつての上司に送った携帯メールが紹介された。

「ここで作業をしている人の大半は被災者です。私も実家が津波で流され、家族も行方不明となり、飛んで帰りたいが退避地域に指定されているので帰れない。もう限界です。でもがんばります」

日ごろから危険作業押しつけ

   加藤「物資はちゃんと届いているのだろうか」

   西村「輸送用のバスがあるそうです。でも、何十回となくピストン輸送をしているのでガタがきて、片道で8時間近くもかかったことがあるそうです」

   キャスターのテリー伊藤「現場で作業をしている人たちは、自分たちの危険をも顧みず一生懸命やっている。きちんとした手当をしてあげないと、やがては士気が下がってしまう」

   東京電力は「安全神話」を振りまきながら、日ごろから危険な作業は協力企業と称する下請けに押しつけ、作業員は業者に日当をピンハネされながら働かされていた。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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