菜の花で「土壌放射能」吸収作戦―どのくらいの効果あり?

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   福島原発近隣の深刻な土壌汚染については、得体のしれない「ブレーン」などのグレープバインを通して、当分の間、いや10年~20年住めないなど、悲しいうわさを聞く。もし原発の放射性物質漏洩が収束したとして、土壌をどうにかして回復する方法はないのだろうか。

セシウム吸い上げ

   司会の小倉智昭は「チェルノブイリの近隣で菜の花を植えて、それが汚染された土地に効果があるってことなんですけど――」と、将来の一選択肢として「菜の花作戦」に言及した。

チェルノブイリでも

   菜の花やひまわりなどに汚染土壌中のセシウムを吸い上げてもらい、それを刈り取れば、油も取れるし、土壌改良もできて一石二鳥!――と思いきや、そう簡単なうまい話でもないらしい。

   菜の花プロジェクトを取材したことがあるというコメンテイターの岩上安身は、「(菜の花作戦は)期待されたが――」と、いかにも期待できなそうな顔である。曰く、まず菜の花が吸収できるセシウムは(土壌中の?)1%程度であり、油を絞ったあとのカスは、放射性廃棄物として、何十年、何百年と管理・保存しなければいけないのだそうだ。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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