アンチ派としても「開幕戦」巨人勝利でまずは目出度い

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「プロ野球~宇部 巨人×ヤクルト」(日本テレビ)2011年4月12日19時~

   ゴテゴテゴテと3月に開幕すると巨人が駄々をこねたが、世間に負けて4月12日になったプロ野球のセ・パ両リーグ開幕戦である。誠に珍しいことに、地上波で試合前から終了まで完全中継をしたので、おやおや、雹が降るぞとおかしかった。大震災で楽天イーグルスが被害を被り、それでも頑張る姿が感動を与え、今なら視聴率が稼げると読んだのだろう。いずれにしてもプロ野球は面白い。
   宇部の球場での試合に巨人は9対2で快勝した。筆者は巨人ファンでは全くない、年季の入ったアンチ巨人だが、読売巨人軍が開幕戦から負けると球界全体が凹むから、勝ってよかったのだ。大震災の被害者に黙祷をささげ、原監督の平凡な挨拶から始まった。解説は中畑清と江川卓で、中畑はペラペラとよく喋るが内容空疎。江川は投手心理や展開予想などに物静かだが内容のある解説だった。もっと新しい人材を解説陣に発掘したらどうか。ところで、発電機を調達してまで東京ドームで試合する案が進行中とか、ホントかね。
   他球場でも開幕らしいドラマがあったらしい。万年ドンビリの横浜が優勝チーム・中日にサヨナラ勝ち。楽天がエラーした嶋捕手のスリーランHで勝った上に、この日投げた岩隈投手が30歳大台の誕生日とはフィクションみたいにドラマチック。星野監督はやっぱり吠えていたし。阪神は選手会長で苦労し、オープン戦でよれよれだった新井貴浩が4番の仕事をきっちりこなした。まずは目出度い。

(黄蘭)

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