2018年 7月 19日 (木)

「想定外の想定」どこで割り切ればいいのか

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   いずれ来たるとされる東海~南海地震の被害が想定される自治体では、東日本大震災の「想定外」の事態を目の当たりにして、想定の見直しなどに追われているという。「想定外を想定し出すとキリがないんですけど、やっていかなければいけない」(岸本哲也リポーター)。

巨大隕石落下・津波300メートル

   安全のためには、海沿いに高さ100mの防波堤をつくればいいかもしれない。しかし、建設に何千年と、いくらのおカネがかかるかわからない。メンテナンスも大変だし、恐竜時代に巨大隕石が墜落したときには、300m級の津波が発生したという話もある。「安全」はいくらあってもいいが、どこかで割切らなくてはいけない。その線をどう引けばいいのか。

   原子力安全委員会のトップはかつて、原発で起きる可能性に、あれもこれもと全部対応していたら、なんにもできません、どこかで割切らないと、とハナで笑うような証言をした。しかし原発の電源喪失、冷却喪失による事故を懸念した人たちの指摘が的中したいま、彼は「割り切り方が間違っていた」と後悔している。

文   ボンド柳生
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