田中好子「病気知っても悲壮感なかった。気取らず飾らない人」(長嶋一茂)

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    キャンディーズの「スーちゃん」、田中好子さんがきのう(2011年4月21日)朝、都内の病院で亡くなった。乳がんから多臓器への転移、55歳だった。

   夫の小達一雄さん(56) は「朝、いつものようにおはようと声をかけたが、答えがなかった」という。「それまではまったく元気だった」

   最初の発症が1992年、 結婚の1年後だった。以来20年近くの闘いになる。昨年10月に再発して、肺、肝臓などへの転移が確認されたが、小達さんは、「頑張って闘うという意志だけは強かった」という。

   「自分が生きてきた世界へ復活するという思い、女優を続けたがっていた。(妻として)最高だった。ありがたかった。(かける言葉は)ありがとう」と話す。

昨年秋、ドラマの発表を欠席

   キャンディーズは1973年からわずか5年間だ。人気絶頂のなかで突然の解散。「普通の女の子に戻りたい」は流行語になった。その2年後の80年に「欽ちゃんのどこまでやるの!」などで芸能界へ復帰した。これについて田中さんは、「亡くなった弟が、テレビに出ている(姉の)姿が一番好きだといっていたから」と語っ ていた。その後、数々の映画に出演。最初の映画で共演した故・夏目雅子さんとのつながりから、夏目さんの兄である小達さんとの結婚(91年)にいたる。

年上でもかわいい人

   この間、女優としての存在感を高め、89年の「黒い 雨」(今村昌平監督)では日本アカデミー賞主演女優賞など映画賞を総なめにした。その後、結婚、乳がんの発症と続くが、テレビドラマ、映画での活動を続けていた。

   芸能リポーターの山崎寛代も「病気のことは知らなかった」という。ただ、昨年秋、ドラマの発表を欠席して、その時は十二指腸潰瘍ということだった。今年に入って多臓器転移がわかり、 入院生活を続けていたという。

   司会の羽鳥慎一も「気づかなかった」

   平林亮子(公認会計士)は「生まれたのがキャンディーズのころですから、リアルタイムではギリギリ」というから、おばさんのスーちゃんしか知らないわけだ。赤江珠緒キャスターも羽鳥も似たようなものだろう。

   長嶋一茂(スポーツキャスター)「共通の知人がいて、何度もお会いしてる。気取らず飾らない人で、年上ですけどかわいいなという感じでした。病気についても、周りはみな知ってるんですけど、悲壮感は一切感じさせなかった」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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