2018年 7月 21日 (土)

「行かなければ首になっちゃう。東電さまさま」被災者作業員の苦衷

印刷

   福島県のある温泉街(いわきのようだ)を番組が休日訪れてみると、一般観光客は少なかったが、原発の作業員たちで周辺の旅館は埋まっていたという。

   地元の福島第一原発で20年間働いているという40代のAさんは3月30日(2011年)から、とある旅館でずっと寝泊まりしながら、ケーブルのしせつ(ナレーションママ、敷設か?)作業をしているという。

   自宅は原発から20km圏内で、避難者の立場でもある。「迷いはあったが、自分たちも早く(家に)戻りたい。なんとか早く収束させたい」との思いから原発に戻ったという。

放射線管理手帳も施設内に残して逃げた

   いま気がかりなことは、被曝量を管理し、労災などの認定の資料となる放射線管理手帳が原発外に持ち出せないことだそうだ。手帳自体の放射線量が高いためだというが、司会の小倉智昭は、「こんな(高い)数値の手帳を外に持ってかれては困る」という思惑が働いているとの「うがった見方」を披露した。

持ち出されちゃ困るから

   Aさんの両親は福島の避難所で暮らしている。父親は「ホントは(原発に)やりたくなかったです。行かなければクビになってしまう。心配です」「本当に我々、東電さまさまなんですよ。事故さえなければね」と話した。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • スマホでわかるGDPR入門セミナー ~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー 弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中