馬ならできるけど牛は無理-小倉智昭が気になる「生肉加工」コスト

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   ユッケ食中毒問題を通して、「加熱用」の牛肉がナマで供されている実態が広く知れ渡り、物議をかもしている。厚労省は生肉食用の衛生基準を設けているが、強制力のないガイドラインであり、生肉の安全確保を業者の自主的な努力に任せてきた。

   厚労省によればガイドラインを愚直にクリアしている業界もあるという。馬肉(馬刺し)である。番組は馬肉の加工工場の衛生管理の徹底ぶりを伝えた。

   30分間ごとに全員が作業をやめ、手袋を交換し、マスク、エプロン、包丁まな板を消毒する。工場の温度は10度以下に保たれ、作業後は10時間かけて洗浄。出勤時には爪のチェック。保健所の検査員が常駐監視しているそうだ。

「やるに越したことないが、焼肉も高くなりますよね」

   では、なぜ牛肉でも馬肉のようにやらないのか。「それは厚労省がいいと認めてるからです」と、いかにもお国の怠慢責任を追及したそうに笠井信輔アナが言う。一方、司会の小倉智昭は「だって供給量が全然、違う」と口を尖らせた。

供給量が全然違う

   「馬肉なら徹底的にやれるだろうが、牛で同じようにやろうとしたら大変な騒ぎになるんじゃないか」「毎日毎日、加工、小売りで細菌チェックをすれば越したことはないが、現実問題、むずかしい。焼肉も高くなりますよね」と、オグラは安全確保にかかる手間とコストを気にかけていた。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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