ユッケ食中毒「客も自己防衛しなきゃ。安過ぎ危ない」

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   感染者106人、うち死亡4人、24人が重症という「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件。ユッケを食べて亡くなった43歳の女性と70歳になる義理の母親の告別式が母の日の8日(2011年5月)、富山県砺波市内で行われた。まだ娘と息子は入院中という。

「私だったら食べない」(40代女性)

   「スッキリ!!」が視聴者の意見を募集したところ、厳しい意見が相次いで寄せられ、その一部を紹介した。

1、2か月で法整備

   「今回の問題は、店舗できちんと衛生管理をしていれば何の問題もなかった。消費者も安ければいいと思わず店を選んでほしい」(40代女性)

   「ユッケのある店は、ある程度肉の新鮮さが信用できる物差しになっていた。お金を払って食べて、命を落とすなんて最悪です」(40代女性)

   衛生基準が厳しく、生で食べる牛肉は出荷されていないはずなのに、実際は全国でユッケが販売されている実態。そうした実情を知らなかったことについて、厚労省への批判も強い。

   「厚労省も知っていて見ないふりしていた責任は大きいと思う。一つの会社の不祥事ということではなく、国の怠慢、業界の怠慢ということでもきちんとした結論を出していただきたい」(30代女性)

   「被害が出ないと動かない行政の体質についてはいかがなものか。あまりにもお粗末です」(40代男性)

   「フグのように免許資格がないと調理できないようにしたら良いと思う」(40代女性)

   最後は、さまざまな意見の中で、とくに多かったという自己防衛について。

   「物の正直な値段について消費者が理解できているかということです。ユッケ280円なら自分ではちょっと険しいと思い絶対に食べません。危険に対する自己防衛も必要ではないかと改めて思いました」(40代女性)

同じ厚労省が監督・摘発おかしい

   では、スタジオの意見はどうか。コラムニストの勝谷誠彦が厚労省に噛みついた。

「行政の話があったが、業界を監督する官庁も違反を摘発する役所も同じ組織の厚労省。おかしい。こういういい加減なルールがまかり通っていたのは、役人が誰も先輩が作ったことに文句を言わないから。役人のルールを根本的に変えて検査と許可するところを分けないと同じようなことが起こる。消費者庁がチェックすべきで、こういうことのために消費者庁を作った」

   キャスターのテリー伊藤が追い打ちをかけた。

「先日、厚労省は罰則などの法整備をするのに1年かかるといっていた。いま販売を自粛している店は厚労省の対策を待っている。1年なんてばかなこと言わないで1、2か月でやるべきだ」
文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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