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「橋田賞」手前味噌っぽい大賞-TBS60周年ドラマ「99年の愛」ご本人脚本

   第19回橋田賞の授賞式が5月10日(2011年)に行われ、大賞のTBSドラマ「99年の愛~JAPANESE AMERICANS」に主演した草彅剛が涙ボロボロで賞状を受け取った。草彅は「日本はいま大変な人がいます。人の力で人は元気になれる」とあいさつした。

   「99年の愛」は米国の日系移民の三世代を描いたTBS開局60周年の5夜連続特別ドラマで、昨年11月に放送された。俳優に贈られる賞では、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の福山雅治に橋田賞、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の松下奈緒、向井理に新人賞が贈られた。

   橋田賞は脚本家の橋田壽賀子が理事を務める「橋田文化財団」が選考・贈賞するもので、放送文化に貢献した番組や人物に贈られる。それにしても、「99年の愛」は橋田が「遺書として書いた」という脚本作品で、手前味噌という印象がないでもないが……。(テレビウォッチ編集部)