原発1号機「燃料棒溶融」東電は事故直後からわかっていた

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   今朝ももうもうと上がる水蒸気――。東京電力・福島第一原子力発電所1号機の様子を生中継しながら、沈静化がかなり困難な様子を伝えた。

   昨日(2011年5月12日)の東電の発表によれば、1号機の原子炉は冠水させて冷却するはずだったが、燃料棒の大半が溶融し、その高熱で圧力容器の底に穴が開いて水漏れが起きているという。井上貴博アナウンサーが「東電は早い段階からこのことを知っていた節があります」と伝える。

川内村・遠藤村長「こんな事態に…」

   司会のみのもんたが「当然、先日発表された工程表の見直しも迫られるでしょう」と言う。東京大学の諸葛宗男准教授によると、「私たちが一番心配していたのは、炉心溶解で再臨界が起きないかということでした。しかし、放水の際にボロンといわれる中性子を吸収するものを一緒に注水していたようで、今のところは再臨界が起きてないようです。今後は一刻も早く漏れ出た水を回収して元に戻し、原子炉を冷却することです。しかしながら、冷却期間には相当な時間がかかる」という。

いままで何を!?

   スタジオに福島県川内村の遠藤雄幸村長が出演。

「村民はいつか帰れる日が来ると信じていたからこれまでの避難生活にも耐えてきた。それがまたこんな事態になるとは、たまらない」

   みのもんた「これまでたくさんの水を注いでいたのに、それがまったく役に立っていなかったのはなぜなのか。今まで何をしていたのか」

   はっきりしていることは、原発のメカニズムや仕組みを実はよく分かっていないのに操業していたということだ。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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