2018年 7月 16日 (月)

原発事故報道-日本よりフランスのニュースが詳しい「情報隠し」の異様

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   司会のみのもんたはムッとした表情を見せた。

「津波に襲われてから数時間後には炉心溶融が始まっていたことが分かっていたのに、なぜ東電はいままで公表しなかったのか。発表したらまずい理由でもあったのか」

   今朝(2011年5月16日)の朝刊各紙が一斉に、東京電力・福島第一原子力発電所事故で津波に襲われてから数時間後には炉心溶融が始まっていたと報じた。みのが怒ったのは東電の相変わらずの情報隠しだ。

知らしむべからず

   コメンテーターの吉越浩一郎(エコノミスト)は、「日本のニュースを見ているより、フランスのニュースの方がもっと詳しく分かる。原発大国のフランスだけあって、きめ細かい取材をしている」と日本の報道のあり方を批判した。

発表しなかった理由

   また、柿崎明二(共同通信政治部デスク)も「東電の発表は遅いし、専門的なことが多い。あとは記者自身が考えろという対応で、みんなに分かってもらおうという姿勢にかけている。知らしむべからず、寄らしむべからずという姿が透けて見える」と話す。

   いまだに政府、保安院、東電の発表がバラバラというのは、無為無策というより、3月11日に何が起こったのか、いまだにその深刻さがわかっていないということだろう。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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