2024年 4月 26日 (金)

樹木希林「自分守って、夫を奈落に突き落とすことはできません」

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「渋谷警察の生活保護課に登録してある」

   希林50歳のとき、初めてお誕生日に一緒した。「50歳でしょ。体力が残っている間に、同居お願いしてみようかな」と言っていた。しかし内田は「似合わない。人と暮らすっていうのは。自分の空間の中でクレージーなこと考えてますから」

   有名女優とか不倫は止まらない。相手と話したこともあったという。

「私から『別れてください』と言ったことは1度もありません。こっちが『身を引きましょうか』と言うことはある。『いやけっこうです』といわれました」

   マンションを手配したのも希林さん。

「内田さんはね、60坪のマンションに住んでる。180平米。それで使ってる空間は5坪くらい。だから地震のとき『大変だった』と騒ぐんですけど、写真見たら前を同じ」

   「月に1回会うんです。帰ってくる」。しかし、「渋谷警察の生活保護課に110番したら、すぐお願いできるように登録してる。内田が暴れたときに」

「世間じゃいい家庭と思われている。『こういう時が好事魔多しというんだぞ』 『酒飲んだら運転するな、わかったな』といいながら、魔がどこにいたんだということですね」
「(仕事に影響が)あったからといって、自分だけ守って、夫を奈落に突き落とすことはできませんよね」
「(面会には)私は行きません。(会いたいといったら?)会いに行く」

   女性問題で謝ったことは?

「1度もないです。だから多分、死ぬ間際に言うかどうかですね。向こうが先に死ぬ場合は、『もうひと言何かありますか』と聞きます」

   司会の羽鳥慎一「複雑というか、独特のご夫婦関係で」

   そりゃあ、わからないよ。でも希林さんはいいな。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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