「缶けり」が怖い!タモリの語りが不気味「子供の幽霊」

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   <世にも奇妙な物語~21世紀21年目の特別編~(フジテレビ系5月14日よる 9時)>ホラー系の話から不思議な話、ちょっと心温まる話まで、様々な奇妙な物語を見られて嬉しい。いつもよりは話が新鮮みに欠けていた気はするのだが、タモリのあの語りと不気味な音楽を聞くと怖い。

30年前マサト君が神社の井戸に…

   「缶けり」はホラー系の話であった。藤村幸子(永作博美)は小学生時代、缶けりをしているときに友人のマサト君が行方不明になるという経験があった。そして30年後、缶けりをして遊んだ仲間が、「マサト君の姿を見た」と言っては次々と不審な死を遂げていった。行方不明になったマサト君が後に神社の境内の井戸で遺体で見つかるというのも、いかにもな感じで、怖い話としてはベタな展開だったが、やはり怖かった。子どもの幽霊って何でこんなに怖いのでしょう。途中でチャンネルを変えたくなりました。

   当時の仲間が次々と死に、最後に残された幸子は成仏するように境内に花を手向けに行く。そのとき境内に缶が現れ、幸子はマサト君がまだ缶けりが続いていると思っているのだと気付いたが、遅かった!。幸子もあの世に連れて行かれてしまう。 結末も全くひねりはなかったが、永作の演技が上手かったからあれでも良かったのかも…。でも、タモリが言うように「もしあの時、再び現れていた缶を蹴っていたらどうなっていたのでしょう」といったオチは気になる。

   次の「PETS」は犬目線で描かれた物語。犬を擬人化して、桃子(国仲涼子)が飼っている犬のサクラを谷村美月が着ぐるみのようなもので演じていた。犬を飼っていると、「いまこの子は何考えているんだろうなー」なんて色々と想像してみるもので、心が温まった。

   桃子の彼氏の飼い犬を国生さゆりが演じていて、「私たちはお飾りよ」なんて谷村に先輩風を吹かせているのもまた、ちょっとおかしかった。桃子が彼氏のためにサクラを捨てるのも、野良犬生活に慣れ始めたサクラが結局桃子のもとへ帰っていくのも、安易な感じはしたが、「缶けり」の怖さの後だけに心温まりたかったので満足。

(てらっち)

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