三谷幸喜と小林聡美「節目離婚」-夫婦共同作業なくなった

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「本日離婚届を提出いたしました」

   脚本家で映画監督の三谷幸喜(49)と女優の小林聡美(46)が連名で23日(2011年5月)、報道各社にFAXで離婚を知らせてきた。「スッキリ!!」が注目したのは離婚理由。芸能界に詳しいキャスターのテリー伊藤も「わかりません」だった。

「はっきりした理由ありません」

   2人の出会いは、三谷が脚本を担当し小林が主演したドラマ「やっぱり猫が好き」(1989年)。これをきっかけに交際が始まり95年10月に結婚、三谷34歳、小林30歳だった。

人間関係の失速

   結婚記者会見では、「どんな家庭を?」と聞かれ、三谷が「できるだけ人の寄りつかない家庭にしたい」、小林も「ハイ、同じです」という夫唱婦随ぶりで、以来おしどり夫婦として知られていた。

   17年目の離婚について、FAXにはこんな文言が…

「これといったはっきりした理由があるわけではありません。ただ、長く生活をともにしている間に考え方や価値観の小さな違いが積み重なり、それがだんだん大きくなってしまったようです」

   三谷は50歳の節目を迎える今年を勝負の年と考えているようで、映画、舞台、ドラマなど7作品を発表する予定という。一方、小林は24日が46歳の誕生日。そんな節目の年を2人で話し合ったのか、FAXには「それぞれが自分らしく生きてゆくために、別々の道を歩むことを決めた」とある。

40代後半世代は仕事人間

   精神科医の香山リカが次のように分析する。

「2人とも40代後半。女性なら雇用機会均等法第1世代と言われる。その下の世代は仕事と生活のバランスをうまくとってやっているが、40代後半は仕事人間の世代。 2人ともアーチストという感じのご夫婦で、生活に妥協するよりも、互いに仕事を優先するタイプかもしれないですね」

   東大教授のロバート・キャンベルは別の見方だ。

「夫婦もパートナーも日常が大事。ちょっとした会話や週末どう過ごすかなど、共同作業的なものがあってこそ繋がっているわけで、それがなくなってしまうと人間関係は失速していく。これなら違う方向へ歩いたほうがいいと…」

   簡単にいえばお互いの生活に飽きが来たという単純な理由なのかも。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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