3・11帰宅困難もコレがあったら…防災グッズ展示会に一般客殺到!

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   防災グッズに関心が高まっているためか、大阪で開かれた企業向けの展示会にも一般客が押し掛け、入場者は昨年より4割も増え8000人を超えた。リポーターの中山美香が報告した。

   東日本大震災の日の夜、首都圏は多くの帰宅困難者であふれた。暗い寒さの中で、交通事故の心配やトイレの不足に困った人が少なくなった。会場で注目されたのも、そんなトラブルに備えたものだった。

事故から身を守る携帯点滅ベルト

   防災グッズ展で注目されたのが携帯用の点滅ベルト。腕や足に巻き付けて光を点滅させるので、車の運転手の目に付きやすく、事故から身を守ってくれるという。

 
温かいとうれしい

   トイレも2タイプ。1つはトイレベンチ。ベンチの座板を外すと、その下が洋式のトイレになっている。水で流すことはできないので、ビニール袋を敷いて用を足し、凝固剤を使って臭いを閉じ込める。使用するときは、収納ボックスの中のパイプを組み立ててカバーをかぶせ、目隠しにする。もうつ1はマンホールトイレ。ハンドルで蓋を開けると和式のトイレになる。周囲をテントで囲って使う。ベンチ型もマンホール型も公園や集合住宅など災害時に人が集まるところへ設置することを想定している。

水、電気、ガスなくても炊けるご飯

   避難所生活に着目したものもある。ダンボールを利用した組み立て式の簡易ベッド。床にじかに寝るのではなく、ダンボールと床との間に段差ができて弾力もあり、寒さよけにもなる。

   阪神淡路大震災では6000人以上の犠牲者が出たが、物が崩れ落ちたり倒れたりして下敷きなることによる「窒息・圧死」が77%に上った。そこで、命を守るベッドとして、上を囲った箱型のベッドも登場した。

   中山によると、防災グッズの進化か著しく、水、電気、ガスがなくても炊けるご飯も登場。発熱剤を使って30分くらいででき上がる。スタジオでも振る舞われたが、「これだけ温かいとうれしいね」と司会の加藤浩次。

   メーカーは創意工夫して簡単で便利な防災用品を開発しているのだが、われわれの方がいつも「天才は忘れたころに……」なのだ。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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