モンスター母親「息子が体罰受けた」若い男と乗り込み学校恐喝

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   長男が通う中学校の教師に因縁をつけ、金を脅し取ろうとしたとした母親に逮捕状が出た。福岡県警は福岡市内に住む中学校生徒の母親と、母親の知人で暴力団員と見られる20代の男性について、恐喝未遂容疑で逮捕状を取り、2人の行方を追っている。

昨年秋に1万数千円支払い

   関係者によれば、恐喝のきっかけは昨年10月中旬(2010年)。母親の長男が校内で騒いでいたので担任教師が注意したところ、担任の腹を蹴ったりトイレットペーパーを投げつけたりしたため、担任がほおを平手打ちしたという。長男は病院で検査を受け、母親は担任教師と学校に対し、「金を払わなければ警察に訴える」「金を払えば何も言わない」などと脅し、タクシー代や診察代を要求。学校側は実費の1万数千円を支払ったという。

加藤:毅然とした対応とってれば

   さらに、今年2月下旬に長男がまた校内でほかの生徒に暴力を振るったため、担任教諭が注意したところ、母親が3月上旬に再び学校を訪れ、「子どもが体罰を受けた」などと苦情を言い、「誠意を見せろ」と現金を要求した疑いが持たれている。

福岡県「学校クレーム」年間1000件突破

   事件を取材した青木源太アナウンサーはこう解説する。

「福岡県では学校に対するクレームが年間100件ずつぐらい増え、ついに昨年は1000件を突破しました」

   苦情・クレーム対応アドバイザーの関根眞一氏はこう話す。

「お金を実際に支払ったのは誰なのか。教師か学校か。それに教育委員会がこの件にどれほど関与していたのかが問題になります」

   司会の加藤浩次は「なぜ学校は毅然とした対応が取れなかったのか」と学校側の対応を批判、八代英輝(国際弁護士)も「40代の母親が20代の男を連れて学校にやって来ることが変なことだ。父親と来るというなら分かるが、若い男を連れてきたという時点で、狙いは別にあると察するべきだった」とコメントする。

   1度金を払えばまた因縁を付けられるなんてことは、モンスターペアレンツ対応の初歩と思うが…。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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