東日本大震災で急きょ差し替えられた?再来年の大河ドラマ「八重の桜」

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   再来年2013年のNHK大河ドラマは、タイトルは「幕末のジャンヌ・ダルク」といわれ、のちに新島襄の妻となる新島八重を主人公にした「八重の桜」、主演には綾瀬はるかが決まったが、実はこれとは違う企画が進んでいて、東日本大震災で急きょ変更になったようだ。

   新島八重は会津藩の砲術師範の娘として1845年に生まれ、戊辰戦争では男装して最新式のライフル銃を手に戦ったり、日清戦争では従軍看護婦として活躍するなど、明治という新しい時代に新しい女性像を求めて、周囲の中傷・誹謗を退けて生き抜いた。

   13年の大河ドラマにはすでに数本の候補作が上がっていたが、あえて被災地出身の主人公の作品にしたことはNHKも認めている。内藤慎介プロデューサーは「『面白いものを作ろう』から、『今やるべきものはないか』に(企画)が変わっていった」と話し、制作関係者も「震災を念頭に八重を選んだのは事実」と言う。

   急きょ決まったため、綾瀬への出演依頼も先月5月、脚本も好評だった朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみとしか決まっていない。しかし、NHKには新島八重のドラマを書き下ろすための資料はすでに揃っている。09年4月に人気番組「歴史秘話ヒストリア」で「明治悪妻伝説 初代『ハンサムウーマン』新島八重の生涯」を放送していて、現地や関係者の取材も済んでおり、参考文献・資料なども手元にあるのだ。ドラマ撮影は来年夏からだが、すでにこの夏から「いまの福島」の映像撮りが始まる。(テレビウォッチ編集部

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