2019年 10月 16日 (水)

「海水浴場の放射線」飲料水より厳しい基準に疑心暗鬼

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   夏本番を思わせる連日の猛暑。子どもたちにとっては海開きが待ち遠しいところだが、心配なのは原発事故による海水や浜辺の放射能汚染だ。首都圏周辺の海水浴場について海開きの状況を取り上げたが、相変わらず放射能汚染に関するテレビ報道の甘さが目立った。

それだけ危ないということか…

   枝野官房長官は23日(2011年6月)、自治体が測定した全国135か所の海水浴場のうち、いわき市の1か所(勿来海水浴場)を除く134か所について、「放射性物質の測定は検出限界以下で、泳いでも健康に影響ない」と安全宣言を出した。

分かりにくい

   検出限界とは環境省が海水浴場や河川、湖の放射性物質について作った基準のことのようだが、放射性セシウムは1リットル当たり50ベクレル(飲料水は200ベクレル)、放射性ヨウ素は30ベクレル(同300ベクレル)と飲料水よりはるかに厳しい数値となっている。

   与良正男(毎日新聞論説委員)が「飲料水と海水の基準が違うのが分かりにくい」と噛みついた。続いて、吉川美代子(TBS解説委員)が「国や東電は発表したあとになってあれはウソだった。これでは安全といわれても心配ですよ」と言う。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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