おえーっ、ベッドの下に家カビうじゃうじゃ「役に立った健康バラエティ」

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「たけしの健康エンターテインメント みんなの家庭の医学」(テレビ朝日)2011年6月21日20時~

   筆者はへそ曲がりなので健康番組はあまり好きではない。人の病気ぐらい究極の個人情報はないので、おおざっぱな総論は役に立たないからである。自分に関する事柄は自分で調べる。その気になれば医者よりも当事者能力が高いと思っている。だが、病気そのものではなく、広く人間を取り巻く環境については忙しいので調べが行き届かず、こうした番組から啓蒙されることはよくある。
   今回は梅雨時のカビについて。ある4人家族の主が突然倒れる。彼は帰宅が遅いので1戸建ての1階の寝室で1人で寝ていた。妻も2人の子どもも何ともなかったのに、夫だけがアスぺルギルスという家カビに肺をやられて呼吸困難に陥ったのだ。調べてみると、ベッドの下に溜まったホコリの中にアスぺルギルス カビがうじゃうじゃいた。それが就寝中に鼻から侵入していたのである。おえーっ。
   スタジオに並んだ雛壇のタレントたちの中で、あるお笑い芸人が、全員自宅を調べられた内でただ1人、シャーレで培養したアスぺルギルス菌の悪性な種類が多量にみつかり大騒ぎ。聞けば独身男で部屋は万年床を何年間も掃除したことがないという。自業自得だ。
   この番組は女のナレーションがおどろおどろしくて、徒に恐怖を煽り立てるきらい無きにしも非ずだが、普段のサボリ人間にとっては危険を知らせてくれる効果がある。筆者も長年ベッドを動かしてまで掃除した経験はないので、ひゃあ、と背筋が冷たくなった。

(黄蘭)

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