名曲が泣く安作り歌合戦―司会は「元アナ」、企画は10年前のパクリ

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「1位をとった名曲歌合戦」(日本テレビ系)2011年6月22日19時~

   シングルチャートで1位を獲得したことのあるヒット曲の数々を、秘蔵VTRとスタジオ生ライブで届ける2週連続の音楽特番で、司会は羽鳥慎一と西尾由佳理アナの元「ズームイン」コンビ。パネラーには尾木直樹、オリエンタルラジオ、次長課長河本準一、重森さと美、千秋、原口あきまさ、久本雅美、ローラがいた。
   15日と22日の2週にわたっての放送で、15日は女性編、この日は男性編だった。スタジオ生ライブといっても鈴木雅之と秋川雅史だけで、近藤真彦、田原俊彦、SMAP、嵐、サザン、福山雅治、ラルク、ミスチル、ゆず、スピッツなどは全部VTRという安上がりっぷり。この感じどこかで見たぞと思ったら、昔、徳光和夫と飯島直子のMCでやっていた「速報!歌の大辞テン」だ。いくらネタに行き詰まっているからって10年前の番組からパクるとは情けない。
   しかも「ズームイン」が終了し、後足で砂を掛けるように辞めていった羽鳥とすっかり暇な西尾アナを使う意味もわからないし、一番いらないのは、本当はたいして興味もないくせにワイプの中で「若い」「カッコイイ」「懐かしい」と過剰な表情を見せるゲストたち。
   今回は2週だけの特番だったが、これに味をしめ、秋からレギュラーになどということにでもなったら大変なので、念のためクギを刺しておく。「1位をとった名曲歌合戦」などというタイトルも含め、企画も出演者もすべてが安い。

(白蘭)

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