南相馬牛の放射性物質どこから?―牧草、飼料、水から検出されず

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   福島南相馬市の緊急時避難準備区域から東京に出荷された牛11頭から、基準の3~6倍の放射性セシウムが検出された。これは都の調査によるものだが、その前に行われた福島県の調査では問題がなかったという。

   番組によれば、県は農水省の指示に従って、牛の背中、足など体表をサーベイメーターをつかって計測。都の検査は、加工後の食肉そのものだったという。したがって、放射線専門家は牛の内部ひばくの可能性を指摘する。

飼育も牛舎

   ただ、この11頭の牛を出荷した農家の近所では、牛を牛舎のなかで飼育するなど、指導に沿って育てており、問題の農家も飼育方法はそう変わらないとみられるという。「みなさん、かなり慎重に飼育されていたようですね」と赤江珠緒キャスター。

かなり慎重に

   ルートとして考えられるのは、牧草、飼料、水といった食べ物、飲み物だというが、牧草は去年買ったもので屋内保存、飼料はトウモロコシなど外国からの輸入品。水は地下水で、これは現在調査中だという。

   牛がどうして基準値を何倍も超える放射性物質を体内に取り込んだのかは、まだ謎のまま。周辺の農家は「近所から放射能が検出されたのは心配だ。信じられない」と話していた。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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