市橋達也に「無期懲役」求刑―なぜ死刑ではなかったのか?

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   イギリス人英会話講師だったリンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)を殺害したなどとして、殺人や強姦致死などの罪に問われていた市橋達也被告(33歳)の第6回公判(2011年7月12日)で、検察は無期懲役を求刑した。

初犯で殺害1人

   検察側は「犯行は5分前後も首を絞め自己中心的で残虐。逃走を企て全国を逃げ回り、沖縄の離島に長期間潜伏しようとするなど、市橋の行為には情状酌量の余地はなく許されるものではない」とした。

反省の弁を並べても

   求刑が死刑ではなく無期懲役だった理由として、検察は殺意も動機もあり、弁解を繰り返す供述は信用できないとしながらも、初犯であることと1人しか死亡していないことをあげ、量刑のバランスを考えたという。弁護側は偶発的な事件と主張していて、判決は殺意の有無が焦点になる。

「死刑求刑でもおかしくない」(若狭勝弁護士)

   元東京地検公安部長・若狭勝(弁護士)は「裁判員がどう判断するかは分からないが、行われた犯罪行為は執拗かつ残虐。死刑を求刑してもおかしくはない」と話す。

   キャスターのテリー伊藤「15時間も全裸で縛り上げ、再び強姦に及んでいる。どんなに反省の弁を述べようが、それはパフォーマンスでしかない」

   司会の加藤浩次「無期懲役といっても、いつかは出てくるわけでしょ。それで罪が許されてしまうのか」

   判決言い渡しは来週21日の予定。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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