「お笑いの危機」実感させられた吉本若手芸人の中途半端

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   <爆笑!ばちーんんん(テレビ東京系月~木よる0時53分・水曜は1時13分)>渋谷にある「ヨシモト∞(むげんだい)ホール」で連日行われている「ばちーんんんLive」は、これからの吉本を担っていく若手芸人たちの、まさに登竜門のライブなんだとか。彼らのネタをわずか30秒に編集し、それを先輩芸人が見てコメントをするというネタ番組。7月12日放送の先輩芸人は次長課長の河本準一。

ひたすら突っ込むだけの「マヂカルラブリー」

   若手や素人が短い出演時間でネタを披露し、それをベテランがつっこむというのはよくある見せ方だ。「あらびき団」なんかは雑すぎる素人芸と東野幸治や藤井隆の遠慮のないツッコミ、編集方法なんかが独特で面白いのだが、こちらはかなり中途半端な印象を受けた。

   番組の尺も8分(CMや吉本のライブの告知などを入れるともっと短い)と中途半端なのだが、30秒に編集された若手芸人のネタもいまいちわかりづらく、河本のコメントも冴えなかった。

   「パンサー」「2700」「マヂカルラブリー」「シューレスジョー」と、若手のネタが流れた。コントや漫才と形式はさまざまだが、どれも続きを見たいと思えない。「マヂカルラブリー」はひたすらつっこみを相方にいれるというシュールなネタを披露していたが、河本いわく、「このコンビはツッコミのバリエーションが多く、まだ結成4年目なのにすごいうまい」

   後輩への優しさなのだろうか。それとも30秒じゃなくて3分見たら面白かったのだろうか。芸人の世界では芸歴4年はまだまだひよっこレベルでも、一般の感覚からすると4年もやってこんな微妙な感じでテレビに出るのかぁ、うーん、と思ってしまう(余計なお世話だろうが)。

   お笑いブームの危機が叫ばれているなか、吉本の若手がこれじゃあ本当に危機なんだなと、この番組を見て確信してしまった。

(てらっち)

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