なでしこにアメリカ舌巻く「困難はね返す力すごかった」(ワンバック)

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   サッカーの女子W杯で優勝した「なでしこジャパン」が今朝(2011年7月19日)凱旋した。成田空港には朝早くから出迎えのファンや報道陣が多数駆け付け、「スッキリ!!」もリポーターの阿部祐二がその様子を伝えたが、本人自身が興奮、ファンと一緒になって「おめでとう」「ご苦労さん」と大声で祝福やねぎらいの声をかけていた。しばらくは、なでしこブームが続くことだろう。

沢穂希「PK戦は不思議と自信あった」

   一夜明けた現地で会見したキャプテンの沢穂希は、落ち着いた様子で勝因を振り返った。決勝戦の相手はこれまで24回戦って1度も勝ったことのないアメリカ。大方の予想もアメリカ優位だった。しかも、その強豪に先制を許した。そのまま押し切られてもおかしくないところだったが、なでしこは踏ん張った。

俺、途中であきらめた…

   沢が語る。

「入れられて追いついて、入れられて追いついて、最後まであきらめなかった。みんなが絶対勝つという気持ちだった。PK戦になった時は不思議と自信があった」

   スタジオではキャスターのテリー伊藤が不明を恥じた。

「普通、弱いといわれるチーム(日本)が勝つのは先行逃げ切りだが、強いといわれるチーム(アメリカ)が先に点を取って、なでしこがい追いかけて勝った。俺なんか、延長戦の途中で、あきらめたところがあったので、そんな自分が恥ずかしかった」

   コメンテーターのロバート・キャンベル(東大教授)は「アメリカの新聞を見ていると、エースのワンバック選手が日本は困難をはね返す力がすごく強いと評価していた」と話す。

   劣勢を伝えられ、先行を許しながら、あきらめず、粘り強く、チームが一丸となって、最後まで戦った。これが世界一に結びついた。いまの日本と日本人に感動と勇気を与えたとすれば、その点だろう。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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