辞任ドミノ倒し―海江田経産相は来週、では菅首相は?

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   海江田万里経産相はこれまでの原子力行政を担ってきた松永和夫事務次官、寺坂信昭原子力安全・保安院長、細野哲弘資源エネルギー庁長官の各トップ3人を更迭した。海江田は更迭の理由として、東京電力福島第1原子力発電所事故への一連の対応や原発「やらせ問題」などの責任を明確にするためと語った。自民党・谷垣禎一総裁は「政治の責任、首相の責任を棚上げする形で、こういう人事を行う点に疑問を感じざるを得ない」とさっそく批判した。

引責でもなんでもないトップ3人「更迭」

   司会のみのもんたは「なぜ、今ごろ更迭をするのか。更迭するなら、もっと早い時期でもできたのでは。海江田大臣がムキになって、更迭を決めたのは自分だと強調している意味もわからない」と言う。与良正男(毎日新聞論説委員)が解説した。

ただの順送り人事
「今回の更迭を最初に報じたのは昨日(2011年8月3日)の朝日新聞朝刊でした。朝日のスクープは素晴らしいことでしたが、その記事の書き方が、更迭は菅首相が決めたとも読める書き方で、それで急遽、海江田大臣の会見となったわけです」

   さらに、みのが「次の人事は責任を明確にし、原子力行政のあり方を正すような人材が登用される可能性は?」と問うと、「いやいや、順当な順送り人事。何の新鮮さもありません」と与良は苦笑い。

   経済評論家の池田健三郎「この時期、人事異動は他の省庁でも行われている。今回の更迭が特別に経産省だけのものというわけではない」

   みの「で、海江田大臣はいつ辞めるの?」

   与良「来週あたりから辞任時期を巡って、さまざまな動きが出てくるでしょう」

   「幹部が辞めて大臣も辞めて、次に首相も辞めたら凄いことになるでしょうね」とみのは呆れ顔だった。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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