「お盆までに帰してあげたい」酷暑の中で不明者捜索続ける警察官たち

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   東日本大震災の行方不明者はいまだ約4800人にもなるが、これまで捜索の中心となっていた自衛隊の災害派遣部隊が順次撤収、全国から派遣された各県警・機動隊がその任務を引き継いでいる。

「見落としがあるかもしれない」「任務ですから」

   宮城県の大川地区で、ゴム長姿で捜索を続ける愛知県警中部管区機動隊の隊員は、「この地区はすでに捜索は終了しています。でも、見落としがあるかもしれない」と話し、黙々と土を掘り返している。

見えないところで…

   司会のみのもんた「私たちの見えないところで、いまでも頑張ってくれている人たちがいる。このことを忘れてはいけない」

   静岡県警から派遣された部隊は、検土杖と呼ばれる長い鉄棒を泥沼化した農地に差し込んで地中を捜索。「手応えを感じたら、何でもいいから掘り起こしています」と隊員は語る。

   陸前高田市で行方不明者の捜索に当たっている警視庁第6機動隊の平林新一・大隊長は、「お盆までにはできるだけ多くの人を家族のもとに帰してあげたい。それが私たちの任務です」と陽焼けた顔が「当たり前のこと」と語っている。

彼らが被災地の最後の支え

   みのは「警視庁の機動隊といえば、普段なら国会など霞ヶ関の警備が任務。その部隊が瓦礫の山の中にいるというのは苦労も多いだろう」と語り、コメンテーターの城戸真亜子(漫画家)も「お巡りさんと聞くと、何となく近寄りがたいというイメージがあるけど、とても身近な存在なのですね」と話す。

   内野雅一(週刊エコノミスト編集長)は「肩に力を入れず、黙々と任務をこなしている。彼らの存在が被災地の最後の支えになっている」

   彼らに比べて、永田町の連中ときたら…といつまでも愚痴いているばかりではメディアの役割としては不十分。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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