経産省3幹部退職金上乗せ「更迭じゃなく勇退だから」(OB)

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   松永和夫前事務次官はじめ、更迭とされる経産省など3幹部の退職金が、1000万円以上も上乗せされる「お役所の仕組み」と取り上げた。松永は「関係の規定にのっとって処理されていく」と開き直り、海江田万里経産相は「退職金がいくらになるかは承知しておりません」と他人事だ。3幹部の退職金は合計で約2億円になるという。

定年前の早期勧奨退職扱い

   司会のみのもんた「この退職金の出所は国民からの税金でしょう。更迭なのに、こんなことが許されるのか」

国民の税金

   これに、経産省OBの岸博幸・慶応大学教授がそのカラクリを解説した。

「今回の退任は自己都合ではなく、組織上の都合による定年前の早期勧奨退職扱いとなった。このため、退職金を算出する際の基本となる俸給にかける支給倍率が、自己都合より高くなり、金額の上積みが行われた」

   みの「海江田大臣は3幹部を更迭したようなことを言っているが」

   岸「更迭でも懲罰でもない。単なる定期的人事。後任の顔ぶれを見ると、更迭に見せかけたこれまで通りの順送り人事であることが分かる」

「政治主導」の看板が泣くお飾り大臣

   みの「大臣はお飾りか」

   岸「大臣は長期間は役所にいない人。それなりの扱いはするが、懐に手を突っ込まれたくないというのが官僚の本音」

   コメンテーターの若狭勝(元東京地検特捜部副部長・弁護士)は「民主党は霞が関改革を標榜しているが、今回の3幹部のミスがどういうミスだったのかを明らかにしていない。また、懲罰なら減給処分にするなどの対応をすべきなのに、それもしない。政治主導、霞が関改革とは何だろうという気がする」

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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