天竜川下り船転覆―なぜ2隻目だけが?渦に突っ込む操船ミスか

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   数十年間事故がなかったという天竜川の川下りできのう17日午後2時半すぎ(2011年8月)、観光船が転覆して2人が死亡、3人が行方不明になった。映像を見る限り川はおだやかで、なぜ転覆したのか?

   観光船の川下りは、浜松市天竜区の船明ダム下から約6キロ、おおむねゆったりとした流れだが、中間点近くに1か所渦を巻いているところがあり、そこでコントロールを失って転覆したらしい。

船体沈んだまま

   観光船は3隻が連なるように下っていた。転覆したのは2隻目。目撃した3隻目の乗客らが水に飛び込んだりして、流されている人を河原に助け上げた。2隻目には子ども7人を含む21人の乗客がいたが、67歳と74歳の女性が死亡、船頭1人も不明になった。船体も沈んだままだという。

危なくは見えない

   船を運航していた天竜浜名湖鉄道は、船頭の操船ミスとみているようだが、「スッキリ!!」は天候がどうだ、ダムの放水があったかとか、船のバランスがどうとか、救命胴衣がなかったとか延々とやる。

   司会の加藤浩次「事故が起るようには見えないんですが」

   キャスターのテリー伊藤「でも、起きたのは事実なんだから、何か原因があるはず」

1隻目、3隻目は難なく通過

   河原に助け上げられた乗客の映像は、遠目には川遊びをしているグループのように見える。岸辺に並んだ消防車や捜索の警察官の姿がなければ、いつもと変わらない光景だろう。

   現地からレポートしている阿部祐二が水に入ってみたり、案内人に聞いたりしていたが、助かった乗客や船頭から聞けば1発でわかることをくだくだと並べる。映像がほしいテレビの宿命とはいえ、それこそスッキリとみせる手はいくらもあるだろうに。

   結局は、問題の箇所での操船がどうだったかだ。カジをとるのは前後2人いる船頭のうち後ろの船頭の役割だが、その北橋国幸さん(66)が不明。しかし、もう1人に聞けば状況はわかるはず。難所だというが、1隻目は難なく通過、3隻目はその場で救助までしているのだから、よほどまずい突っ込み方をしたとしか思えない。

   ただ、救命胴衣が12歳以下の子どもにだけで、大人には座布団のクッションが代わりだった。あれば助かったはずなので、このあたりが問われることになろう。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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