竹脇無我の命奪った「小脳出血」みのもんたトンデモ予防法

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   甘いマスクで時代劇から現代劇までテレビや映画で活躍した人気俳優、竹脇無我さんが21日(2011年8月)急死した。67歳、死因は小脳出血だった。あまり聞き慣れない病名だ。ニュースのキーワード(単語)を解説する「けさ単!」コーナーでこの「小脳出血」を取り上げた。

「朝、トマトジュースとビール混ぜて飲むの」

   解説の井上貴博アナが加納総合病院の安田守孝・脳卒中センター長に聞いたところでは、小脳出血は「前触れもなく静かに忍び寄るサイレントキラー」だという。竹脇の場合も、近所の人は「3日前に会ったばかり。元気そうだったのに」と驚いた様子だった。21日未明に自宅で倒れ、意識不明のまま病院に運ばれたが、午後2時過ぎに還らぬ人となった。

同い年

   小脳は後頭部の下にあって、身体の運動(手足、口、喉、目など)をつかさどる。小脳出血は脳出血の一種で、脳出血は脳梗塞、くも膜下出血と並ぶ脳卒中のひとつ。脳梗塞では小渕恵三首相(当時62)、くも膜下出血ではプロ野球読売ジャイアンツのコーチ木村拓也(当時37)が亡くなっている。

   なにしろ、突然襲ってくる。朝から元気はつらつタイプの高血圧の人はとくに要注意という。それを聞いて、司会のみのもんたが心配顔で「毎朝、血圧を測っているのですが、上が140とか、高いんですよ」

   コメンテーターの杉尾秀哉(TBS解説・専門記者室長)「それは高い」

   ここで、みのが独自の療法を披露。「軽くトマトジュースとビールを混ぜて飲むとすっと下がるんだよね」

   これには井上も困惑顔で、「はあ、ちょっと、その信憑性、何とも言えませんが」

めまい、おう吐、歩行障害…すぐ病院へ。3時間が勝負

   症状は、めまい、おう吐、頭痛、歩行障害、ろれつが回らなくなるなど。発症の3時間が勝負なので、症状が出たらすぐ救急車を呼ぶことだ。原因としてあげたのは、高血圧、糖尿病、高脂血症、ヘビースモーカー、ヘビードリンカー。30代後半から気を付けた方がいいが、不摂生だと20代でも発症する。季節的には、夏は脳梗塞、冬は脳出血が多い。危険な時間帯もあって、起きた直後と夕方。注意しなければいけないのは、寒暖の差が激しい戸外に出た時、入浴中、トイレ、興奮した時など。

   竹脇の死は「8時またぎ」のコーナーでも取りあげた。みのがいつになくしみじみと語る。

   「本当に残念だねぇ。同い年だと思うと、よけいに残念だねぇ」

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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