島田紳助「芸能界追放」ワイドショー扱いにくいネタに及び腰

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   <今週のワイドショー通信簿>23日火曜夜(2011年8月)の島田紳助の引退会見で、ワイドショーはテンヤワンヤの騒ぎとなった。とりわけ、翌朝の番組は背景や原因を取材する時間もなく、紳助が引退の経緯を具体的に明かさなかったため「推測」で取り上げざるを得なかった。かといって、テレビ局としては芸能界と暴力団との関係に踏み込むのはためらうし、視聴率男のスキャンダルだけに及び腰にならざるを得ず、一般論でお茶を濁すことになった。

   木曜25日になると、ようやく紳助が会見で話さなかったこと、ウソをついていたことが明らかになってきた。「紳助が暴力団幹部に頼った右翼団体との「番組トラブル」(テレビ朝日系モーニングバード)、「島田紳助『全部正直に話します』じゃなかった引退会見」(フジテレビ系とくダネ!)、「ちっともセーフじゃない紳助と山口組幹部とのズブズブ関係」(TBS系「朝ズバッ!」)と伝え、紳助の仲介役が恐喝未遂事件で上告中の元プロボクサーの渡辺二郎で、親密なつきあいとされる暴力団幹部が山口組系極心連合会会長であることを明らかにした。しかし、その扱いは「腫れ物に触るような『紳助報道』テレビ局が触れたくないあのコト」(日本テレビ系スッキリ!!)といった具合で、スポーツ紙の記事を紹介したり、かつての番組共演者にしゃべらせたりで、独自ネタで追及することはなかった。

   会見から3日目の金曜26日はとくに新しいネタもなくなり、「紳助引退のタイミング―10月に暴力団排除条例。動いていた警察」(「朝ズバッ!」)、「紳助・暴力団幹部のツーショット写真、手紙どこにある?」(「スッキリ!!」)と、こぼれ球を拾うような取り上げかたになった。後は来週の週刊誌待ちということか。(テレビウォッチ編集部

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