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コブクロ「紅白歌合戦」出場絶望―復帰にかなりの時間?

   小渕健太郎が声が出しづらくなる「発生時頸部ジストニア」を発症し、当面の活動を休止すると発表した「コブクロ」だが、治療には短くても半年は要すると見られ、今年末の「紅白歌合戦」出場は絶望的になった。

   ジストニアは精神的ストレスや体の酷使によって、全身や身体の一部に硬直や麻痺が起こる。小渕は昨年末ごろから高音域の声を出すときに、首回りの筋肉が異常に硬直すると訴えていた。専門家は治療は「とにかく喉を使わない自宅安静と投薬」と話している。

   コブクロは2005年以来、連続して紅白に出場しており、「桜」「STAY」「流星」など、その年を象徴する歌を大晦日に届けている。今年も出場は確実視されていたがむずかしくなった。片割れの黒田俊介も腰痛の持病や喉の疲れがあり、ソロ活動はしない。コブクロの復帰には時間がかかりそうだ。(テレビウォッチ編集部