ファンにはたまらん!黒木メイサ濡れ場とアクション―大人向け映像いっぱい

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ジウ-警視庁特殊犯捜査係(テレビ朝日系金曜よる11時15分)>レディー・ガガの主題歌がスタイリッシュ。遅い時間の「金曜ナイトドラマ」だけあって、無惨な死体やベッドシーンなど大人向きの映像もいっぱい。黒木メイサのファンにとってはたまらないかもしれない。

   警視庁特殊犯捜査係、通称SITの新米巡査・伊崎基子(黒木メイサ)と門倉美咲(多部未華子)は剛と柔、陰と陽で、対照的な2人を軸にしたハードな警察ものである。この時間帯にこの2人の起用は豪華で、テレ朝の力の入れ方がうかがわれる。

対照的な多部未華子と「剛と柔」「陰と陽」

   基子は徹底した武闘派で、暇さえあればストイックに鍛錬を重ねている。まるで何かに追いかけられるように…。持ち場も突入班だ。黒木メイサは身体の美しさとアクションのキレがみごとで、実際に鍛え込まれているようだ。男たちを叩きのめす動きにも違和感がない。

   多部未華子の美咲はフワッとした見かけどおり、心優しくて交渉班。しかし、話はそれほど単純ではなく、ドラマが進行するにつれ、基子のいわば「外剛内柔」、美咲の「外柔内剛」が徐々に現れてくる。

   美咲が左遷された柿の木坂警察署の上司・東警部補(北村有起哉)がいい。イケメンでもなく若くもない。いかにもふつうの男っていう感じの北村は数々のドラマに出ているが、小秀才や小悪党みたいな役が多かった。でも、ついにヒロインから慕われる役になったのね。足で捜査する現場デカの、汗のにおいまで感じさせる自然さ、そして胴長の体型! わかる人にはわかる日本の男のセクシーさに注目である。

やさしく近づいてきた城田優に油断するな!

   基子は抜擢されて、男ばかりのSAT(特殊急襲部隊)に入隊する。この入隊試験がじつに過酷で、見ているこっちも息が上がりそう。しかも、ヘトヘトになった基子をロッカー室で隊員の男たちが襲う。やっぱりというか、アメリカ映画の軍隊ものにもよくあるシーンだが、実際にこういう事件はあると以前どこかで聞いた。

   「君を救いたい」と言って基子に近づいてきた同僚の雨宮(城田優)は敵か味方か。思わず、「基子、気を許すんじゃない。そのままカッコよくハードボイルドで突っ走ってくれ」と叫びたくなる。

   「ジウ」って何のことか、4回目まで引っ張ってやっとわかるという気を持たせる作りもうまい。犯人らしき金髪の美少年・ジウ(K-POP、INFINITEのL)が中国人の「闇っ子(一人っ子政策に反して生まれたため戸籍がない子供)」という設定には、中国の政策批判も込められているのかしら。

(カモノ・ハシ)

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