2024年 4月 26日 (金)

車も運転!脳卒中マヒの画期的リハビリ「促通反復療法」のマジック

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   6人に1人は発症する脳卒中。発症後にマヒが残り、6か月経つとリハビリの効果も期待できなくなるという。淵脇悟さん(64)は脳卒中で倒れてから2年間リハビリを続けてきたが、茶碗を持つこともできなかった。ところが、鹿児島大学医学部の川平和美教授が開発した「促通反復療法」のリハビリを受けたところ、2か月ほどでコップの水がひとりで飲めるようになった。この画期的なリハビリはどんなものなのか、どこで受けられるのか。家族の脳卒中後遺症に悩む人には必見だった。

手首回しながら神経を刺激

   「NHKスペシャル」でも紹介された淵脇さんのリハビリの様子が流れた。川平教授は淵脇さんの手首を回しながら腕をマッサージしたり、薬指で淵脇さんの親指の下をポンと叩いたりする。こうすることで脳から手に指令を送る神経が再生するのだそうだ。淵脇さんはこうしたリハビリ治療を2か月受け、退院後は車の運転も植木仕事もできるまでに回復した。

   スタジオでも川平教授がゲストの六角精児(俳優)を患者に見立ててやってみせる。と、あら不思議! 六角は「前より手首や腕が動き安くなった感じです」という。もちろん、六角に脳卒中のマヒなどないが、健康な人でも手が動きやすくなる効果があるのだ。

   六角「ほんとにマジックですね」

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