真っ昼間からバカ丸出し!「左前」知らないワイドショー

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「ひるおび!」(TBS)2011年9月7日11時~

   恵俊彰と小倉弘子の司会で延々つづいているが、このワイドショーのどこが面白いのかさっぱりわからない。この日も司会者やコメンテーターたちのレベルの低さを証明するトークがあった。斎藤アナが壁新聞をめくって説明する場面で、北朝鮮のサッカー選手の話になり、彼の国ではオリンピック選手が金メダルをとった時の待遇の良さについて羨ましそうに話していた。その話題の中で・・・。
   かつてオリンピックの柔道で谷亮子を破って金メダルを取った北朝鮮選手は、豪華家具付きのマンションや車までが与えられたとか。それはいいとして、この試合で谷選手が「相手の柔道着が左前になっていたので、いつものように襟を掴めなかった」と言ったのだそうだ。そこで「左前」談義になったのだが、全員、左前の正確な意味がわかってない。コメンテーターで早稲田出のインテリを自認しているデーモン小暮閣下もわからない。ポカンとしている。
   酷いのは斎藤アナで、言い出しっぺのくせに怪しげな手つきで襟合わせをやる。つまり、正確な和服の知識がないので、左前の意味も理解していない。「左前とは右衽(おくみ)が左衽の前に出ること」をいい、死人に死出の装束を着せる時の不吉な着付けの仕方なので、生きた人間が左前に着てはいけないのである。知らない人は「左前」という言葉に囚われて、左衽が上(即ち前)にくる正しい着方を左前だと勘違いするのだ。ここに出ていた全員がバカ丸出し。

(黄蘭)

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