「伊集院静」二大女優を嫁にした大人の魅了ってこういうことか…

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「ゴロウ・デラックス」(TBS)2011年9月16日 0時25分~

   この日のゲストは作家の伊集院静。オープニングでMCの稲垣吾郎と小島慶子が、「めったにテレビに出ない人が来てくれた」と興奮していたが、3ヶ月ほど前に同じTBSの番組「情熱大陸」に出ていたような…。
   それはともかく、「最後の無頼派作家の創作の源流を探る」などと身構えたよそゆきの「情熱大陸」よりも、この「ゴロウ・デラックス」のほうが伊集院の普段の顔が出ていてよっぽど楽しめた。ウィスキーを飲みながらのトークは、途中でタバコ休憩を入れるなど自由にふるまう伊集院。35万部売れているエッセイ「大人の流儀」についても「この本はエリートのために書いたわけではなく、8割9割の自分たちは人生から落ちこぼれちゃったなと思っている人たちのために書いた」と語り、「エリートなんて本読んだってわかりゃしない、馬鹿だから」と毒づく。
   「忙しく働いている人はテレビなんて見ませんから」「クイズ番組で当てて嬉しそうにしてる人が大嫌い」「人間はどれだけつらい目に遭っているかが後の勝負」などと語られる言葉が独特でつい話に引き込まれる。
   さほどイケメンでもないのに、夏目雅子、篠ひろ子という二大女優を嫁にし、どこにそんな魅力があるのかとかねてから疑問だったが、その理由がわかった気がした。若者に媚びず、自分の意見をはっきりいう大人がもっと出てくればテレビも面白くなるはず。

(白蘭)

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