NHK大金使って「宇宙見せてやる」不愉快!飛行士の脳天気笑顔にも違和感

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「世界初中継・宇宙の渚」(NHK)2011年9月18日19時30分及び21時~

   司会は有働由美子と香取慎吾、ゲストは毛利衛、仲間由紀恵ら数人がスタジオに侍る。NHKが開発した超高感度宇宙用カメラで、現在宇宙に滞在中の古川聡宇宙飛行士が空の上からの地球を撮影したり生中継で話をしたりする。宇宙から見たオーロラ、上から見下ろす流星、1番凄いのは地球のあちこちでチカチカ光る雷と、雷光の上に一瞬間だけ天空に向かって立ち上がる閃光(スプライトという)の映像である。光のスペクタクルとしては文句なしに美しい。
   だが、筆者はへそ曲がりなので宇宙開発そのものに余計な一言がある。筑波で本物の宇宙機器も見たことがあるし(大学時代の理系の友人が関っていた)、月への人類の1歩もリアルタイムで見たし、一般人としては詳しい方だ。しかし、筆者が理解できないのは、日本人宇宙飛行士たちの、揃いもそろって能天気なあの笑顔だ。初代の毛利衛以下、向井千秋、今回の古川聡ら全員がなぜあんなにいつも嬉しげに笑っていられるのか。選ばれた誇りか有名になれた喜びか。
   命の危険と隣り合わせで何故ニコニコなのか。事実何人も死んでいる。筆者はニコニコ顔の彼らに大いに違和感を持つ。また、宇宙開発は「絶対的な善」或いは「絶対正義」とでもいうような有無を言わせぬ決めつけが不愉快である。映像は確かに美しいが、絶対正義に乗り、NHKが受信料から大金を遣い我々視聴者に「見せてやる」態度も気に入らない。上から雷を見ても人生には関係ない。

(黄蘭)

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