北乃きいには荷が重かったか…篠原涼子の後任刑事

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   <アンフェア~ダブル・ミーニング二重定義~(フジテレビ系9月23日よる9時)>5年前に篠原涼子主演で始まってから、映画も2本作られるほどブレークした刑事ものアクション「アンフェア」のいわばスピンオフというべきドラマだ。

   北乃きいが刑事役をやるようになったなんて、時の流れの速さに嘆息。まだ女子高生の方が似合いそうな北乃きいに、ドーンと存在感のある篠原涼子のあの雪平夏見の後任が務まるのかしらと思いながら見てみた。結論から言えば、まだ20歳の北乃きいには少し荷が重かったかなという感じ。

   北乃の若さを生かし、渋い管理官・山路(寺島進)との対照の妙をねらったコンビにしている。それにしても寺島進の渋さといったら…。渋すぎるほど渋いうえに辛さもまじって、一口かじったら顔をしかめて吐き出しそうだぜ。

寺島進の渋さ、山本耕史の爽やかさでなんとかリカバー

   ストーリーは「アンフェア」らしく、快楽殺人がきっかけになって展開する暗い事件だが、北乃きいが明るいせいなのか、犯人役の山本耕史が爽やかなせいなのか、案外、後味の悪くない仕上がりになっていた。

   「手柄は自分に、危険は部下に」というセコーイ理事官・小久保(阿部サダヲ)の小悪党ぶりもわかりやすくてよい。検視官・三上(加藤雅也)のチョッキはますます派手になったが、よく似合っていて、なかなかカッコいい。そのぶんシリーズ初期にあったわけのわからない変人っぽさはなくなったけど。

   事件が一段落した後、視聴者をいま公開中の映画「アンフェア the answer」に誘導するため、篠原涼子と佐藤浩市がちょっとだけ登場。篠原涼子のメイクが気になった。「強い女」を強調するため、映画でも目と鼻にめいっぱいシャドウをきかせたこんなメリハリメイクになっているのだろうか。篠原涼子は自然なところが魅力の1つだと思うけどな。

文   カモノ・ハシ
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