2019年 7月 21日 (日)

やっぱり間に合ってた今夏の電力―家庭節電は危機演出のため!?

印刷
糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   そもそも、今夏の東京電力管内の電力供給は本当に不足しそうだったのか。経産省や東電のシナリオに踊らされていたのではないか。暖房需要で冬に再び電力不足が懸念されているなか、玉川徹(テレビ朝日ディレクター)が「そもそも総研」コーナーでデータをもとに検証を行った。結論は、少なくとも家庭用の節電については無意味と出た。

ピーク時でも予備率確保

   東電管内の電力使用量ピーク時(2011年8月18日)のデータをもとに計算すると、供給力は5460万キロワット、使用実績が4922万キロワットで、使用実績の内訳は大口需要家約1450万キロワット(前年ピーク時比600万キロワット減)、小口1750万キロワット(同400万キロワット減)、家庭用1700万キロワット(同100万キロワット減)だった。

値上げしなくても…

   かりに家庭で節電しなかった場合は、100万キロワット増になり全体で5022万キロワットにかさ上げされるが、電力使用率は90%から92%にアップするだけ。必要とされる予備率の7%は確保でき、節電の必要はなかった。もっとも、これは家庭用電力だけで、節電に貢献した事業用の大口、小口需要家の節電は含まれておらず、肝心なのはそこをどうするか。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 「無期転換ルール」、新たな「働き方」は軌道に乗っていますか?

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中