宮根・クリステル侮れない「軽おかしい」見ごたえあった街の危険検証

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「Mr.サンデー 2011秋の拡大版」(フジテレビ)2011年9月25日21時~

   たかが日曜夜のニュースバラエティと侮れない2時間スペシャルだった。今後30年以内に起こると想定されている首都直下型大地震に対応して作られている政府想定施設「そなエリア東京」の内部公開。市民が撮った3月11日のあちこちの映像では、震度6の仙台駅、福島、牛久などで市民の悲鳴も入る。震度5の横浜(マンション)、渋谷、越谷、成田空港、品川駅、ディズニーリゾートなどでは、人々が外へ駈け出しているが、果たしてそれで安全かの検証をする。

   実験では1キログラムのビルの外壁が上空から落ちた場合を想定してタイルを落下させる。下にいる人間の頭にかかる衝撃が計測できる頭モドキのハリボテに、ヘルメット、フード、新聞紙、マンガ雑誌、ノートパソコン、女性用バッグやビジネス鞄らを乗せて落としてみると、1番衝撃が小さかったのは意外にも鞄やバッグなのである。つまり、内容物が緩衝地帯になって緩和するのだ。予想外だ。

   別の実験では地震の時に起こる火災の恐ろしい火炎旋風で、都市での3メートル程度の風でも、火柱が立って200度の熱風で気管や肺がやられて死ぬのである。他に、宮根誠司が長靴を履いて液状化現象の実験箱に立つと、揺れでもってズブズブと足がめり込み、抜けなくなっちゃった。長周期振動の実験では工学院大学の29階を再現したり、中々の説得力であり、しかも宮根とクリステルの個性で「軽おかしい」バラエティ色も加わり見ごたえがあったのである。

(黄蘭)

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