2018年 7月 19日 (木)

平野復興相「逃げなかったバカ」痛恨の思いも笑いながらでは…

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   またまた大臣の失言だ。平野復興担当相がきのう18日(2011年10月)、 視察を兼ねて訪れた福島で開かれた参院民主党の集まりで、津波被害に触れ「私の高校の同級生で、逃げなかったバカなヤツもいる」とやった。 「彼は亡くなりましたけど(と笑いながら)、いま言ってもはじまらないんですけどね」と話したのだ。

自民党「待ってました!」と手ぐすね

   平野は岩手の出身。同級生から聞いた話をひいて、「前の津波から、ここなら大丈夫といっていて20人、30人がのまれたりしている。(被災の)一つひとつを検証して、次の震災に役立てることだ」と真面目な話の中だったが、身内という気安さもあったのか、「バカ」が飛び出した。

どういうこと?

   平野は「同窓会で『何で(死んじゃったの)!』という話があって、その思いが出てしまった」(とやっぱり笑いながら)、「不快な思いをされた方には、心からおわびする」と釈明したが、自民党はさっそく「亡くなった人にバカという表現は大臣として許されない」(大島副総裁)などと追及する構えだ。

   鉢呂・前経産相の「失言・辞任」ではメディアの意図的な扱いが非難されたため、「朝ズバッ!」も控えめな扱いだったが、テレビでは取り上げただけで映像と音声がしっかり出る。それを見ると、やっぱり不用意だ。

悪気はなくても大臣としての気配り足りない

   司会のみのもんたは「どういうことなんですか」とややカマトト風。元総務相の片山善博が「大臣は24時間公人ですから、人を傷つけるかもしれないと常に思っていないといけない。悪気はないと思うが…」と応じた。悪気はなかったとしても、やっぱり気配りが足りない。まあ、バカだったとは言える。

   若狭勝(弁護士)「人間だから100%適切にはいかない。復興大臣なんだし、チャンスを与えたい。次にまた何かあったらということで」と、元特捜検事とは思えない温かいお言葉。これも一連の騒動の後遺症か。

   それにしても、この失言では新聞がやけに抑え目だ。朝日新聞なんか政治面のベタ記事だ。むしろ抑え過ぎじゃないの。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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