2018年 7月 20日 (金)

千葉・柏「セシウム」だけじゃない…ストロンチウムも心配

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   千葉県柏市の住宅街で1キログラム当たり27万6000ベクレルという高濃度のセシウムが検出された。それも地表からではなく、深さ30センチという地中からだった。司会の羽鳥慎一は「どうしてそんな場所から、高濃度のセシウムが検出されたのか」と、現場周辺にいる所太郎リポーターと中継を結んだ。

保育園マンション、生活道路のすぐ脇

   所は「検出された箇所は高台に行く途中です。高台の上には保育園やマンションなどがあり、生活道路のすぐ脇です」と言う。文科省よると、「東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムである可能性が高い」

どうして?

   コメンテーターの前田典子(カリスマ主婦モデル)は「検出された場所は子供たちが遊ぶ広場の一角と聞いています。そんな場所に半年以上も高濃度のセシウムが放置されていたなんて、怖い」と話す。

   青木理(ジャーナリスト)「10万ベクレル以上になるとコンクリートで固めるようにしなくてはならない規則がある。27万は論外で、柏市はどう処理をするのか」

   羽鳥が「誰かが除染した汚泥をその場所に穴を掘って埋めたという可能性は?」と所に聞く。

   所「その可能性はなかったようです。穴を掘れば掘った跡が残りますが、そうした形跡は認められなかったと言います。むしろ、現場の横を流れている側溝の一部が壊れていて、そこからセシウムを含んだ雨水が外に漏れ出し、土壌に染み込んで蓄積された可能性が高いと文科省は見ています」と伝えた。

風雨で運ばれ側溝から地中に

   スタジオで大谷浩樹・首都大学准教授が高濃度のセシウムが蓄積されていた原因について解説した。

   「やはり風と雨によって運ばれてきたものと思われます。それが側溝から溢れだし地中に染みこんだと考えられます」

   羽鳥「今後の対応は?」

   大谷「ストロンチウムの調査が必要です。原子炉ではセシウムが出ればストロンチウムも必ず出ます。それが柏市にどのぐらい飛んできたのか、調べる必要があります」

   柏市にたまたま飛んできて溜まったということではないだろう。首都圏から静岡県・山梨県あたりまで飛散していると見るということだ。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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