水嶋ヒロ文学賞受賞にワイドショー疑問符。「とくダネ!」はヨイショ

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   <1年前のワイドショー通信簿>1年前の10月下旬、俳優の水嶋ヒロの処女作がポプラ社小説大賞を受賞ということで、ワイドショーでもさまざまな「憶測」が飛び交った。「最初から決まっていたんじゃないか」という見方に対して「いや、本名で応募したというから違うだろう」とか、「内容は私小説らしい」「自身の体験をもとにしているが私小説ではないらしい」などなど、実に賑やかだった。

   そんななか、コラムニストの勝谷誠彦は「小説の内容も発表されてない。こんなバカな話はない。誰かが受賞したときに、小説そのものは報じられないで、受賞者の名前が先行するなんてことはありえない」(2010年11月1日日本テレビ系「スッキリ!!」)と、痛いところを突いた。結局、選考委員は全員が社内の編集者だったことも明らかになって、いささか話はしぼみかけたとき、フジテレビ系「とくダネ!」が思いっきりヨイショに出た。司会の小倉智昭が個人的に水嶋ヒロと親交があったからだ。

   「水嶋ヒロ小説大賞受賞!ハッタリじゃなかった『執筆活動したい』」(2011年11月1日)と、水嶋が以前からモノを書きたがっていたことを紹介、翌日の放送では独占インタビューを流して、「映画化したい」「作品は命がテーマ」と宣伝にこれつとめた。小説は「KAGEROU」というタイトルで12月に発売されたが、評価はいまひとつで、小説家・水嶋ヒロが世間的に認められるまでにはいまだ至っていない。(テレビウォッチ編集部)

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