世田谷のスーパー放射線やっぱりラジウム―40センチ掘ったら試薬ビン

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   世田谷・八幡山のスーパーで測定された高い放射線量の原因調査がきのう1日(2011年11月)行われ、地中40センチのところに試薬ビンが埋まっているのがわかった。文部科学省は放射線からラジウム226と発表、「福島由来のものではない」とした。

原因突き止め撤去まで1、2週間

   放射線が確認された2か所のうち、毎時110マイクロシーベルト(μSv/h) を示したスーパー入り口前は、汚染が広がらないようにビニールのテントを張り、防護服を着た専門業者がまずアスファルトを除き、後は手作業で土を掘った。40センチのところで試薬ビンの頭が現れ、放射線量は40㍉シーベルトもあった。年間被ばく限度の40倍だ。

測りながら町歩こう

   この場所にはかつて全国農協中央会が農協職員養成のための寮や短大を建てていたが、1973年に取り壊され、長いこと空き地になっていた。近くの住民は産廃業者が無断で廃棄物を捨てていたという。当時はまだ放射性物質の取り扱いを規制する法律もなかった。

   それにしても、スーパー建設でわずか40センチ下に埋まっているものも掘り返してないとは、整地もいい加減だったようだ。ここではもう1か 所、歩道で170μSv/hというさらに高い値を示しているところがあり、原因を突き止めて撤去までには1、2週間かかる見込み。

茶色、黒色の古いビンを見つけたら要注意―まだまだ他にもありそう

   この場所から2・5キロ離れた同じ世田谷区内でも先頃、民家の床下からラジウムが見つかっている。これも50年近くそのままだったともいわれており、まだ似たようなものが見つかる可能性はありそうだ。専門家は「放射線でビンが偏食するので、茶色、黒色の古いビンを見つけたら要注意」といっている。今回見つかったビンも頭までで、下がどうなっているかわからない。壊すといけないというので「手で掘っている」と井上貴博アナが伝える。

   司会のみのもんた「え、じゃあ被ばくしちゃうじゃない」

   井上「もちろんマスクをつけて防護してます」

   みの「こうなったらみんなで測りながら町を歩くしかないね。いまは車につけて測れるものもある。上を歩いても大丈夫なのかね」

   井上「歩くくらいなら問題ないそうです」

   ラジウムが見つかった民家の住人はその上で50年も暮らしていたけど、90歳で元気だとか。それから忘れてもらっては困ります。世田谷だけじゃない。福島で除染している人だって土を削っている人だってみんな被ばくしてるんですよ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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