2019年 6月 18日 (火)

「西島秀俊」似合わぬ2流コメディー。相手役なぜ韓国整形女優なの?

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「僕とスタ―の99日 第2回」(フジテレビ)2011年10月30日21時~

   西島秀俊の民放初主演とか韓国美人女優の本邦テレビドラマ初主演とか、いろいろキャッチフレーズが多い新ドラマであるが、あまり新鮮味はない。韓国の国際的有名女優・ユナ(キム・テヒ)が映画を撮りに来日して99日滞在する間に、ボディーガードを命令された冴えない中年男の並木航平(西島)と恋をする物語だ。
   キム・テヒは確かに可愛いが、以前この欄でサスペンスドラマのテヒについて、整形みえみえだと悪口を書いた。今回見ても神経が死んでいる前歯の歯茎が黒ずんでいて、あれは整形したナと興醒めするのだ。この程度の女優なら国産で間に合いそうなもの、なんでわざわざ韓国人なのか。どうせならフランス女優でも連れてこい。
   交通事故死した両親のプレゼントで航平が大事にしているジグソーパズルのセンターピースが、キーワードになっていて、外出できないことに腹を立てたユナが、ホテルの部屋で投げ捨てる場面があった。ところが、パズルが航平の宝物と知ったユナは、部屋の中を探してピースを見つけ、航平のアパートに返しに行く。そもそも要人のボディーガードをしている身でありながら、航平の大切なパズルを仕事の場に晒す行為自体がアホで、こんな挿話は説得力がない。ユナの気持ちを無理やり航平に向けさせようとする筋書であり、2流ドラマの常套手段だ。西島はNHKで硬い職業のドラマで地歩を築いてきたのに、柄に合わないコメディータッチは少々苦しい。

(黄蘭)

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