2024年 4月 24日 (水)

オリンパス損失隠し「悪魔のささやきに負けた経営トップ」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

株価急落で買収のターゲットに

   オリンパスは戦前からの光学機器メーカーで、戦後はペンなどユニークなカメラで知られる。近年は医療機器の内視鏡で世界シェア7割という優良企業だ。カメラも方も健在なだけに、この騒動がどんな展開になるか世界も注目している。オリンパスの株はきのうストップ安の734円まで下がった。専門家は「製品や技術は魅力的で、株価が下がったら買収という動きが出てくるかもしれない」という。

   司会のみのもんた「あるかもしれないね。でも、会計事務所が10年もわからないはずはない」

   というより、社長にたてつける監査法人なんかないということだ。元東京地検特捜副部長の若狭勝(弁護士)は「隠蔽というのは悪魔のささやきなんですよ。黙っとけばわからないよと。それを断ち切るには日頃から公正を頭にいれておかないと」と修身の教科書みたいなことをいう。そして、「一罰百戒じゃないが、厳しく罰すべきで、防止の効果もある」と今度は検事の顔だ。片山善博(慶応大教授)までが「企業も正直が最大の策です。ジョージ・ワシントンがサクラの木を切ってから、正直がいちばん」(笑い)なんていう。

   みの「道徳か修身の時間ですね」(笑い)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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