「格安航空1番機」関空到着―注目の運賃いくらになるの?

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   関西空港を拠点に来年3月(2012年)から運航を開始する格安航空会社(LCC)の「ピーチ・アビエーション」(本社・大阪府泉佐野市)の1番機が、10日(2011年11月)に到着した。機体にはブランド名の「Peach」、ピンクを基調に塗装されたエアバス320型機。報道陣に公開され機内に入ってみると…。

社長「価格に厳しい関西のお客様にも納得いただけます」

   女性客をターゲットに作られたという180の座席はすべて黒と紫のレザーシートで落ち着いた雰囲気だ。座席の前後の間隔も大手航空会社の76センチに比べ66センチと10センチ狭い。身長180センチのリポーターは「座り心地は悪くないし、狭さを感じない」という。来年3月1日から大阪(関空)―福岡、札幌(新千歳)便、5月からは大阪(関空)―ソウル(仁川)便の就航を予定している。

そうまでして…

   注目の運賃は今月下旬に発表の予定という。井上慎一社長は「LCCの売りは低運賃だと思っていますので、価格に厳しい感覚をお持ちの関西の皆さまにアピールできるかが最初のポイントかと思っています」と自信を見せた。

   そのための経費節減は徹底している。本社オフィスの机のほとんどは他社からもらった中古品で、社内の掃除も業者に依頼せず、社長も参加した当番制で行う。社長は「苦労しているのではなく工夫しているのです」と話す。

座席指定や重い荷物は別料金

   司会の小倉智昭は「そうまでして運賃を下げた飛行機に乗りたいかどうか…。人それぞれ」と冷たい。コラムニストの深澤真紀は期待する。

「ヨーロッパ、アジアで何度かLCCに乗ったことがある。当然と思っていると、ルールが違うので事前にホームページで勉強する必要がある。座席を選んだり、荷物が重いとおカネを取られる。
でも、ほんとに安いので、これなら乗っちゃおうと。ただ、安いからというだけで飛び付くことはやめた方がいい」

   発言内容がちょっと矛盾してるけど、すし詰めで多少乗り心地が悪くても、国内線なら長くても2時間。通勤ラッシュを考えれば座れるだけ上等だ。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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