2019年 12月 7日 (土)

国の放射性基準じゃ甘い!流通・消費者「独自に規制や検査」

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「あの安全宣言はいったい何だったのか」

   佐藤福島県知事が先月12日(2011年10月)に安全宣言を出したばかりの県内産のコメについて、県は16日(11月)に福島市大波地区のコメから国の基準(1キロ当たり500ベクレル)を超える630ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。国の暫定基準が甘すぎると批判があるなかで、これでは食の不安は募るばかりである。

「イオン」検出したら同じ産地もの全部ダメ

   大手スーパー「イオン」は独自に設定した規制値を超える放射性物質が検出されると、同じ産地や漁場でとれた食品の販売を見合わせている。「すごく有難いです」と消費者に好評で、先週さらに放射性物質の自主検査対象品目を拡大した。「とくダネ!」が首都圏のスーパー10社と生協9団体にアンケート調査をしたところ、独自の基準で自主検査を実施中あるいは検討中が7件あった。

どうするのでしょう

   自主検査の動きは生産者や消費者の間にも広がっている。福島県では消費者向けに「市民測定所」がボランティアの手で7か所開設されている。検査料は1検体3000円だが、宮城県から訪れた農家の男性は「除染作業をやっていると『バカなことやっていないで』といわれることが多くて…。(安全証明のため)こちらにいろんな作物を持ちこんで測定している」という。

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