「北朝鮮戦」生中継の値打ちあったか?日本やる気なし、向こうは宣伝

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「W杯サッカー・アジア3次予選&Nスタ」(TBS)2011年11月15日15時~

   22年ぶりの北朝鮮・金日成スタジアムからの試合生中継をライブで見る。試合開始までの時間があり過ぎて、司会の堀尾正明と長峰由紀とゲスト解説の水沼貴史が1時間もおしゃべりするのを延々と聞かされる。時々会場にマイクが移るが、なにせ北朝鮮の例の人海戦術で中継の声が聞こえないくらい。中継は土井敏之と金田善稔。
   アフリカでのラッパも煩かったが、全体主義国家のヤラセ応援も50,000人にもなると煩いを通り越して不気味な光景で、何やら第2次世界大戦当時のヒトラーの演説会場を連想する。たった150人弱(一説では90人)の日本人サポーターたちが、中々入場してこず、彼らの周りに制服の軍人が立っているのも違和感ある風景だった。
   試合そのものも全くつまらなかった。わが控え選手のレベルダウンは歴然としていて、赤い軍団に押されっぱなし。勝った場合、移動バスを取り囲まれかねないのでわざと負けたという説もあるが、終了後にザッケロー二が「既に予選は通過しているから」と述べたのが本心だろう。やる気のないチームを大騒ぎ放映するテレビこそ大バカだ。
   最前列の北朝鮮サポーターの衣服がこれ見よがしに如何にもなコート姿だったのが笑止千万で、これぞ貧者の突っ張り。国歌演奏でも「君が代」の音量が低く、サポーターの妨害ノイズも加わって聞こえにくかった。哀れといおうか、そうまでしてネット時代に現実を糊塗する無邪気さは笑いを通り越してむしろあっぱれ(!?)であった。

(黄蘭)

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