2018年 7月 19日 (木)

「米大統領候補」テレビで大失態!自分の目玉政策忘れちゃった

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   2012年の米大統領選に向け、共和党の候補者決定戦もたけなわになりつつある。日本でも報道が増えてきた。大統領を目指す戦いは厳しく、ひとたび失態を演じればジエンドとなりかねない。もしテレビなどで失策をおかせば、動画サイトのYouTube(ユーチューブ)などにも、続々と動画が上がることになる。

   最近そうした洗礼を受けているのが、有力候補のひとりとされるテキサス州知事のリック・ペリー氏だ。ペリー氏は中絶反対、同性愛婚禁止推進、積極的に死刑執行といったポリシーを持ち、また人類の地球温暖化に与える影響に懐疑的で、米国の経済発展を妨げるとして、温暖化対策には反対――など、絵に描いたようなタカ派で、もちろん「小さな政府」を志向している。

   動画界では酔っ払ったようなスピーチhttp://www.youtube.com/watch?v=7M4gz97Y9W8などでも注目されてきたこの人物は、11月上旬のテレビ討論会で「破局的な事態」を招いてしまったのだ。

「3つの政府機関潰す。商務省だろ、教育省だろ…えーと、あと何だったけかな」

   そのときペリー氏は、肥大化した政府組織をスリムにするために3つの政府機関をつぶすと訴え、問題の省庁を指折り数えはじめていた。「商務省、教育省…」、そして長い沈黙。「あれ、3つ目はなんだったかな?」

   場内に失笑がもれるなか、再度3つの名を挙げようとするが、またも3つ目が出てこない。他の候補者からは「EPA(環境保護庁)か?」と突っ込まれる。温暖化対策を担当する環境保護庁を目の敵にするペリー氏をからかっているのだ。「そうEPA、いやEPAではない。EPAの改革は必要だが…」とペリー氏は苦笑。そしてさらに悪いことに、3度目の挑戦では2番目の教育省すら忘れ、彼の口からは「商務省」しか出てこないのだった。「Oops!(しまった!)」

   このしばらく後に、「第3の機関」がエネルギー省だったことを思い出したそうだが、時すでに遅し。自分の政策の基本事項を失念したことは大失態と取られ、支持率を大きく減らした。挽回は容易ではなさそうだ。

ボンド柳生

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